- 2021.09.03
- 第05号(2021.8公開),
少女の魅力の一側面としての「毒」――澁澤龍彦「少女コレクション序説」 が戦後の少女表象に与えた影響――(2) /山田萌果
*本稿は、「少女の魅力の一側面としての「毒」――澁澤龍彦「少女コレクション序説」 が戦後の少女表象に与えた影響―― (1)/山田萌果 │ Hokkaido Art Forum (hokkaido-ar […]
*本稿は、「少女の魅力の一側面としての「毒」――澁澤龍彦「少女コレクション序説」 が戦後の少女表象に与えた影響―― (1)/山田萌果 │ Hokkaido Art Forum (hokkaido-ar […]
*本稿は『北海道芸術学会ニューズレター Hokkaido Art Forum』第22号(令和元年11月発行)「ニューズレター」に初出し、「『進藤冬華 活動ノート/Fuyuka Shindo A Not […]
2019年、モエレ沼公園・ガラスのピラミッドで進藤冬華の個展《進藤冬華 移住の子》が開催された(会期: 2019年7月20日-8月25日)。北海道開拓顧問であったホーレス・ケプロン(1804-188 […]
はじめに 少女表象をめぐる論考の中でも、澁澤龍彦の「少女コレクション序説」は現在も影響力を持っている考察の一つである。主体性をもたず、自らは口を開くことのない語らないオブジェ、すなわち「純粋客体」と […]
このほど、北海道立帯広美術館で開催された「池田緑展」(2020年12月19日~2021年3月21日)を終えたばかりである。同館主任学芸員・薗部容子さんによる自宅外2ヶ所(制作場所と旧自宅)に保存して […]
4.北海道表象の二面性―大正~昭和前期の博覧会― 明治期からさらに時代が下がって、大正・昭和期になると、北海道における博覧会はより活発になるとともに、派手になっていく。たとえば、1918(大正7)年 […]
地下鉄南北線北34条駅の浸水事故 事故は2020年12月14日未明に起きた。私事で札幌を丸々10日間離れ、帰ってきた翌朝のこと。出勤のため札幌市営地下鉄南北線の麻生駅に着き、改札口に向かうと、なにや […]
今年、北海道・旭川に足を下ろして50年目を迎える。 旭川に住まいして、各地での個展や様々なグループ展に参加し、色々なフォルムが生まれた。北海道の自然の厳しさや、人を受け入れてくれる寛容に包まれた特有 […]
2021年、世界が願うことはただ一つ、コロナの収束です。昨年感染が急拡大した新型コロナウィルスは人と人が関わる全ての場所で牙を剥き、人類がこれまで築きあげてきた文化というレガシーを大きく傷つけていま […]
美術家 端 聡(はた さとし 北海道出身)の「平面作品展」(6月25日~7月18日、CAI現代美術研究所/CAI02)を訪れた。 作品との邂逅により現れる幻影ともいうべきものをそぞろ歩いて得た私感を記 […]